1954-05-22 第19回国会 参議院 地方行政委員会 第42号
その一年有半の血の滲むような教刷の検討の結果、ここに生れて来たこの制度というものは、これは日本が民主化を促進するという前提に立つ以上は、これを守つて行かなければならない建前だと思うんです。
その一年有半の血の滲むような教刷の検討の結果、ここに生れて来たこの制度というものは、これは日本が民主化を促進するという前提に立つ以上は、これを守つて行かなければならない建前だと思うんです。
ただ私がここで非常に憂慮しておりますことは、従来占領下に行われました教育行政そのものの欠陷なり或いは長所なりということは今日まで文教審議会或いは教刷等において、これは種々検討された点だと思う。更にその機構の中に十八に余る委員会のようなものが置かれて、專門的ないろいろの研究がされて来たのであります。
○矢嶋三義君 先般も教刷から内閣に勧告があつたようでありますが、そういう尤もな勧告があるべきだと思うのでありますが、そういうものがあつたために、それを掴まえて直ちにこの問題の解決に乗り出して行くという良心的な決意はあるのでございますか。